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巨人は広島戦でまたも貧打に泣き、わずか3安打で2-3と敗れ2連敗。4月21日以来の3位に転落した。
1点を追う9回のマウンドに上がった広島の抑えは、戦前まで防御率3・89と安定感を欠く中崎。巨人のクリーンアップにとって、つけいるスキは十分にある相手だった。先頭・坂本が中前打で出塁。代走の切り札・鈴木が送られて俄然、逆襲ムードが高まった。
だが、この好機で4番・阿部慎之助内野手(36)がカウント0-1から、内角スライダーを打ち上げて二飛。続く亀井、代打・高橋由も倒れて万事休した。
今カードも負け越した巨人は、7カード連続で勝ち越しがなく、4月11日以来の借金2となった。原監督は「もう少し点を取る、その一点でしょう。クリーンアップが機能しない。全面的に先頭を切って引っ張っていく、そこですね」と中軸打者の奮起を求めた。
打線の中心となる4番には、リーグ戦が再開した先月19日・中日戦(東京ドーム)から坂本に代わり阿部を固定。この3連戦では、初戦の9回に相手エース・黒田から同点打を放ってサヨナラ勝ちにつなげた。だが2戦目はプロ初登板の新人右腕・薮田に3打数無安打。2-2で迎えた5回1死満塁の絶好機では三邪飛に倒れ、プロ初勝利を献上した。
この日も3打数無安打と沈黙した阿部は「うーん、頑張る」とだけ言い残して球場を去ったが、原監督の目には、特に走者を置いた場面での打撃がもの足りなく映るようだ。親しい関係者に「姿を見ていて分かる。打席で怖がっている、チャンスになるほど。相手投手の方が怖がっているというのに」と不満を漏らしている。
常勝巨人の4番打者、ましてや前夜に通算350本塁打を達成したばかりの大打者ならば、名前だけで貫禄勝ちできそうなもの。本人も指揮官もさぞ歯がゆいことだろう。 (笹森倫)
引用:中軸機能しない巨人 阿部に4番恐怖症? 原監督「怖がっている」
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