日中韓「漢字文化圏」で似た手口の振り込め詐欺急増、中国拠点組織が関係か＝韓国ネット「やるなら日本でや

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2015年6月11日、韓国・アジア経済によると、電話をかけて金を振り込ませる詐欺が、日中韓3カ国で類似した形で起こっており、韓国金融当局は、中国を拠点とする組織による国際的詐欺とみている。

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韓国金融監督院によると、3カ国で起きている詐欺の共通点として、国家機関や知人に成り済まし、誘拐や交通事故に巻き込まれたとして金を要求する方法、借金の保証金として金を要求する方法などが挙げられる。金融監督院では「中国などを拠点とする組織が、漢字文化圏である日中韓などを詐欺の対象とみている可能性が高い」とした。

さらに、最近では日本を中心に「振り込み型」ではなく「現金手渡し型」の詐欺被害が増えているとして、韓国でも注意を呼び掛けた。日本では2011年に48％だった「手渡し型」詐欺が、2014年には90％に急増している。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「韓国では中国在住の朝鮮民族だと言う場合が多いけど、日本では何と言ってだますのかな？」
「中国に住む朝鮮民族だとしても、日本や中国では韓国人のせいだと言うだろう」
「日本での詐欺被害は韓国に比べたらとても小さい。これは韓国で解決すべき問題だ」
「被害に遭う国民がどれだけ増えたら対策を取るつもりだろう。金融当局は努力してくれているのか疑問だ」

「やるなら日本で思い切り詐欺をしてくれ」
「日本ではATMの前で携帯電話が使えなくなる措置をずいぶん前から取っている」
「韓国と中国と日本でやったら、次は米国でやるのか？」

「中国人の威力に、韓国はもちろん、日本も震えている」
「日本の空港に行くと、みすぼらしい格好で中国語を使っているけど、韓国のパスポートを持ってる人が大勢いる。彼らが外国でしでかした悪行が、結局は韓国人にブーメランのように戻って来るんだ」（翻訳・編集/和氣）